世の中ミニマリストが増えつつありYoutubeでもたくさん部屋紹介がされていますよね。私も物を減らしながらミニマリストよりな生活をしていますが、「部屋にほとんど何も置かない」というよりは物は買うけれども必要なものしか置かないというライフスタイルを目指しています。
元々はミニマル生活を意識していませんでしたが、1K6畳の部屋なので無駄なものを増やすとスペースが足りなくなり、物を厳選しないと生活ができなくなってきました。物を厳選して快適な生活を過ごすということは、自身の決断力と価値基準を構築する機会であると考えることもできるので自己成長のチャンスだと思います。
ということで今回は、自身の取捨選択する基準などを共有して今後の部屋の片付けなどの役に立てればと思います。
【買う基準】手間を増やさないもの
日常的に使うものを例に挙げるとするなら折り畳み式マットレスを買ったとしましょう。使わないときに折りたためばその分スペースが空いて部屋が広く使えます。しかしその空いたスペースを有効活用したとしても寝るときにはもう一度広げるので、物を置いていたら何度も移動させる無駄な労力が発生してしまうので面倒に感じてしまいます。
おそらく、そのうち片づけなくなり広げっぱなしになると思うので、それだったら初めから足つきを導入して手間を省き掃除もやりやすくできるのではないでしょうか?
【買う基準】自分の時間を増やしてくれるもの
これに関しては言わずもがなではあると思いますが一応書いておきます。
一番メジャーなのはロボット掃除機でしょう。導入するだけで掃除する時間を削減でき、床に物を置かなくなるので自然と部屋がきれいになっていきます。部屋が勝手にきれいになるだけでなく、物を置けないという環境になるので自然と無駄買いを減らし支出を抑えることができます。
【買う基準】その時必要になったもの
今では24時間営業しているお店や遅くても21時ぐらいまで営業している店舗がほとんどです。もし、急に服が必要になったりしても仕事終わりで買いに行くことだって可能です。仕事などで使うかもしれないなどの場合は前もって準備をすることも大事ですが、個人的なもの等は大抵は持て余して後悔するかと思います。なので本当に必要になるまでは放置で良いと私は思います。
【捨てる基準】決めた期間内で使用頻度が少ないもの
私が捨てる基準として第一に優先しているのが期限です。家電製品の段ボールも一応取っておきますが、決めた期限を迎えたら即捨てることにしています。服に関しても半年~1年着ていなかったものをピックアップし紙袋などにまとめて入れておき、そこから3ヵ月ぐらいしても手を付けなかったらすぐにリユースに出すことでタンスがとてもすっきりします。
ただしスーツなどは仕事で使わないからといって捨てるのではなく、冠婚葬祭でいずれ使用する場面が必ずあるのと、買い戻しに金額がかかるのでしばらく使わなくても残しておくべきものです。なんでも捨ててしまうと後悔しかしないので、残しておくものはちゃんと把握しておきましょう。
【捨てる基準】簡単に買い戻せるものであれば捨てる
自分の中で許容範囲の金額を設定しておいて、必要になれば買い戻せばよいと割り切ってしまうことで物を捨てやすくなります。買い戻すのはもったいないと思うかもしれませんが、一度手放せばなんだかんだで今あるもので代用したり臨機応変に対応するようになるので、買い戻すことはほぼ無いと思います。
以前の記事で炊飯器について書きましたが、結局半年以上たった今でも不便はしていませんし買い戻すこともないです。気になる方がいればリンクを貼っているのでぜひ覗いてみてください。
不要なものを買うことは決して無駄ではない
好みやライフスタイルは人それぞれなので物を増やすこと自体は悪いことではありません。むしろ無駄な物を買うことによって失敗を次の買い物に行かされるので、より吟味して慎重に買い物ができるようになるでしょう。何度も失敗を重ねて本当に必要な物だけを手元に残せば、少しは身の回りが整頓されてゆき快適に過ごしやすくなるのではないでしょうか?
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