見る視点を変えるだけで一気に面白くなる。「プリティウーマン」から学んだこと

アウトプット

お友達からのおススメで「プリティウーマン」を見たのですが、これが結構面白くて学びもたくさんある映画でした。私は元々昔の映画とかあまり関心が無かったのですが、食事会の時にこういった視点で見ると面白いよと教えていただいた前提知識があったので楽しく見れました。

どういったことを言われたかというと、『付き合う人によって自分のレベルが変わる』ということです。よく、付き合う周り5人の環境で自分の環境が決まるといいます。(周りがヤンキーなら自分もヤンキーみたいなイメージです)この映画でもまさにそれと同じ様子が描かれており、この考えが無ければただのハッピーエンドで終わりの恋愛映画という認識で終わっていました。というか、そもそも見てすらいないかもしれません。

私が映画を見るならSFやアクション、ディズニーのようなアニメーション映画ぐらいで恋愛とかドラマのようなジャンルは全くの無関心でした。ですが、この一言があるだけで映画がすごく面白く感じたので共有したいと思います。

この映画を見て学んだことや感じたことを自分なりにアウトプットすることになるので、もしかするとネタバレを含むので、映画をまだ見てない方は気を付けてください。

ビビアンの変化の過程がおもしろい

まず、主人公の『ヴィヴィアン』という女性が娼婦として生活をしています。そんなある時に、『エドワード』という実業家と出会います。最初はただのエドワードの気まぐれでホテルに連れ込みましたが、ヴィヴィアンの自由奔放な姿を気に入り1週間従業員として契約を結びました。

ヴィヴィアンが入ったホテルは超お金持ちの豪華なホテルで、ヴィヴィアンの姿は場違いも同然で周りからの視線がとても痛い状況でした。ですが、会食に参加するために着飾る洋服を用意したり様々な体験を経てみるみる美しい女性へと変化していきます。

そして最後には内面までもが磨かれまさに素敵な女性へと変貌しました。

変化できたのは環境による力

エドワードは上流階級の人間で、ヴィヴィアンは一般の中でも底辺寄りの住人です。当然ですが服装やマナー、考え方は正反対の二人です。初めての会食で使用する服装を買いに行った際、店員に門前払いをされました。現代の私たちに置き換えると、ボロボロのみすぼらしい服でブランドショップに行っているようなものですよね。

ですが、ホテルの支配人の手配により服を購入することができ、無事に会食までに服を調達することができました。これは、エドワードと関わっていたから支配人と面識ができ、そこから次のステップへと踏み出すことができたのです。

考え方までもが影響される

夢のような生活をした後、最終的にヴィヴィアンが娼婦をやめてきちんとした生活を取り戻す決心をします。また、その際に友人にも『あなたも変わることができる』と口にしていました。これは自分が変わることができたから、そして変化した未来を信じているからこそ口にできる言葉だと思います。

将来への不安などは一切考えず、理想の未来だけを見据えている姿は学ぶべき姿勢だと感じました。

色んな角度から見てみようと思えるきっかけとなった映画

今回の視聴を通じて今までただ映画を見ていただけだった自分に新しい視点が開けたので、今後の映画を見る際には別の角度から面白い発見を得てさらに楽しく映画が見れそうです。

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